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新版 これでわかる化学

978-4-7827-0818-7 C3043 /2023年3月刊行
矢野 潤・管野善則 [編著]

矢野 潤(新居浜工業高等専門学校・特任教授)
管野善則((株)ムジカ企画・代表取締役会長) [編著]
伊藤武志(弓削商船高等専門学校・教授)
岡野 寛(香川高等専門学校・ 教授)
尾崎信一(前高知工業高等専門学校・教授)
加藤清考(小山工業高等専門学校・教授)
多田佳織(高知工業高等専門学校・准教授) [共著]
B5判・並製・2色刷・220頁/定価 2,750円(本体2,500円)
高校と大学で学ぶ化学の内容を重複することなく効率よく学べる,文字通り「これでわかる化学」のテキスト。
 (1) 語句と内容の説明
 (2) 図や数値を用いた具体例
 (3) 理解のための確認問題
 (4) 補足・関連事項
これらを1項目ごとに見開きで解説・紹介。章末には,図や詳細な解答を記した例題と,さらにそれに対応する演習問題を付記した。
また,新版では有機化合物の章として,炭水化物や官能基,身近な高分子化合物や身体と有機化合物(DNA)の項目を追加するとともに,単体と化合物や実用化された電池に関する説明などを改訂,よりわかるテキストとした。
目次

1 はじめに

2 物質の構成
 2.1 元素と周期表
 2.2 単体と化合物
 2.3 純物質と混合物
 2.4 原子の構成
 2.5 電子配置
 2.6 イオン
 2.7 電気陰性度
 章末問題

3 化学式と物質量
 3.1 化学式
 3.2 原子価
 3.3 原子の相対質量
 3.4 原子量
 3.5 分子量・式量
 3.6 物質量とアボガドロ定数
 3.7 物質量と質量
 3.8 物質量と気体の体積
 章末問題

4 化学結合
 4.1 イオン結合
 4.2 共有結合と配位結合
 4.3 電気陰性度と双極子モーメント
 4.4 金属結合
 4.5 水素結合とファンデルワールス力
 章末問題

5 物質の三態
 5.1 物質の三態
 5.2 気体の法則
 5.3 気体の状態方程式
 5.4 混合気体
 5.5 固体の溶解度
 5.6 気体の溶解度
 5.7 濃度(質量パーセント濃度)
 5.8 濃度(モル濃度と質量モル濃度)
 5.9 コロイド(物理的性質)
 5.10 コロイド(化学的性質)
 章末問題

6 希薄溶液の束一性
 6.1 蒸気圧降下
 6.2 沸点上昇と凝固点降下
 6.3 浸透圧
 章末問題

7 化学変化と反応熱
 7.1 化学反応式
 7.2 化学変化の量的関係
 7.3 反応熱
 7.4 熱化学方程式
 7.5 反応熱の種類
 7.6 ヘスの法則
 7.7 反応速度
 7.8 反応のしくみと活性化エネルギー
 7.9 化学平衡
 7.10 平衡の移動
 章末問題

8 酸と塩基
 8.1 酸・塩基の定義
 8.2 酸・塩基の価数と強さ
 8.3 水のイオン積
 8.4 水素イオンとpH
 8.5 中和反応
 8.6 塩
 8.7 中和反応の量的関係(中和滴定)
 8.8 中和滴定曲線
 8.9 弱酸水溶液の電離平衡
 8.10 緩衝液
 章末問題

9 酸化と還元
 9.1 酸化と還元(電子の移動)
 9.2 酸化と還元(酸素と水素の授受)
 9.3 酸化数
 9.4 酸化数と酸化・還元(酸化還元反応)
 9.5 酸化剤と還元剤
 9.6 酸化還元反応の量的関係(酸化還元滴定)
 章末問題

10 酸化還元と電気
 10.1 金属のイオン化傾向(金属イオンと金属の反応)
 10.2 金属のイオン化傾向(水,酸,酵素との反応)
 10.3 電池(原理としくみ)
 10.4 電池(実用電池)
 10.5 電気分解(陽極と陰極および陽極と陰極で起こる反応)
 10.6 電気分解(ファラデーの法則と量的関係)
 章末問題

11 有機化合物
 11.1 炭化水素
 11.2 官能基
 11.3 身近な高分子化合物
 11.4 人体と有機化合物(DNA)
 章末問題

付録 単位と有効数字
  単位系
  次元
  測定値の精度(有効数字)
  測定値の計算方法(有効数字の四則計算)

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更新: 2024年8月19日
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