• 献本

化学の基礎実験(第2版・新装版)

978-4-7827-0824-8 C3043 /2023年10月刊行
元北海道大学教授 蟇目清一郎 [監修]
北海道工業大学名誉教授 渡辺紀元
富山大学名誉教授 木原 寛
京都大学名誉教授 足立裕彦
元北海道科学大学教授 早川 修
元北海道工業大学教授 岸 政美
元兵庫教育大学教授 尾関 徹
北海道科学大学講師 福原朗子 [共著]
A5・並製・112頁/定価 1,870円(本体1,700円)
化学変化の観察と実験結果の考察を通して,化学の原理や概念の理解が深められるように配慮した一般教養課程における基礎実験用テキスト・ガイドブック。
紙面イメージ
目次

実験前にちょっと一言

 A-1 化学実験上の一般的注意
 A-2 廃棄物に関する一般的注意
 A-3 事故防止上の一般的注意
 B-1 化学実験に使用する主な器具
 B-2 ガラス器具および容量器具の取り扱い
 B-3 沈殿の取り扱い
 B-4 バーナーの取り扱い
 B-5 化学天びんの取り扱い
 B-6 ガラス細工

さあ!実験スタート

 1. 陽イオンの系統的分析
  1-1 第1属陽イオン
  1-2 第2属陽イオン
  1-3 第3属陽イオン
  1-4 第4属陽イオン
  1-5 第5属陽イオン
  1-6 第6属陽イオン

 2. 陽イオンの反応(1,2属)

 3. 陽イオンの反応(3,4属)

 4. 陽イオンの反応(5,6属,炎色反応)

 5. 陰イオンの反応
  5-1 陰イオンの分属
  5-2 陰イオンの各個反応

 6. 滴定の当量点と終点

 7. 中和滴定
  7-1 滴定法の概要
  7-2 標準溶液の調製と標定
  7-3 食酢中の酸分の定量
  7-4 ケルダール法によるアンモニア態窒素の定量
  7-5 ホルモル法によるアンモニア態窒素の定量
  7-6 pHメーターによる滴定曲線の作成

 8. 酸化還元滴定
  8-1 酸化還元滴定法について
  8-2 標準溶液の調製と標定
  8-3 過マンガン酸滴定
  8-4 ヨウ素滴定

 9. 沈殿滴定
  9-1 滴定法の概要
  9-2 標準溶液の調製と標定
  9-3 しょうゆ中の塩分の定量
  9-4 合金中の銀の定量

 10. キレート滴定
  10-1 滴定法の概要
  10-2 標準溶液の調製と標定
  10-3 Ca,Mg混合溶液中のそれぞれの定量

 11. カリウム・アルミニウム・ミョウバンの合成

 12. アセトアルデヒドの合成

 13. アセトアニリドの合成
  13-1 ニトロベンゼンの製造
  13-2 アニリン
  13-3 アセトアニリドの合成
  13-4 融点測定

 14. エステルの合成
  14-1 酢酸エチルの合成
  14-2 酢酸エチルの加水分解
  14-3 その他のエステルの合成

 15. エステルの加水分解速度の測定

 16. 生活関連物質の合成
  16-1 6,6-ナイロンの合成
  16-2 セッケンの製造
  16-3 合成洗剤の合成

 17. メチルオレンジの合成

 18. ルミノール(Luminol)の合成

 19. 天然有機化合物(牛乳)に関する実験

 20. 機器を利用する実験
  20-1 ペーパークロマトグラフィー
  20-2 薄層クロマトグラフィー
  20-3 ガスクロマトグラフィー
  20-4 溶液の吸収スペクトル
  20-5 赤外吸収スペクトル
  20-6 原子吸光分析

 21. 振動反応

資料
 1. 主要元素原子量表
 2. 定性分析用試料原液の調製法
 3. 定性分析用溶液の調製法
 4. 特殊試薬の調製法
 5. pH指示薬
 6. pH標準溶液
 7. 弱酸と弱塩基の解離指数
 8. 濾紙の種類

備 考

旧版(ISBN978-4-7827-0292-5)から装丁を並製に変更した新装版です。2023年10月刊行。

三共出版で購入?

部数:

更新: 2024年8月7日
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