• 献本

標的化合物の有機合成

978-4-7827-0049-5 C3043 /1981年5月刊行
星薬科大学名誉教授 高橋 浩 著
A5・上製・204頁/定価 2,750円(本体2,500円)
化合物を官能基分類し,各々はじめに標的とする化合物の構造をあげ,その合成法を解説・演習する新型式の演習解説書。
構造式をよく理解することにより,スペクトルの信号や試薬との反応性ばかりでなく,化合物の合成性まで推論することがネライである。広く有機合成関係者,また有機化学を学ぶ学生に有益な書。
目次

1. 有機合成の考え方
 1.1 有機合成の意味
 1.2 標的化合物の合成
 1.3 標的化合物の切断

2. ハロゲン化合物
 2.1 ハロゲン化合物
  求核置換反応

3. エーテル
 3.1 エーテル
 3.2 2-ヒドロキシエーテル
  酸化

4. アミン(Ⅰ)
 4.1 第三および第二アミン
 4.2 2-アミノエタノール

5. アルコール
 5.1 第三アルコール
 5.2 第二および第一アルコール
 5.3 2-ヒドロキシカルボニル化合物
 5.4 アルコールの炭素―酸素結合の切断
  還元
  有機金属試薬の反応

6. アミン(Ⅱ)
 6.1 第二および第一アミン
 6.2 2-アミノカルボン酸
 6.3 ニトロソ,ニトロおよびアゾ化合物
 6.4 炭素―水素結合の切断をともなう隣接結合の切断

7. カルボン酸およびその誘導体
 7.1 カルボン酸
 7.2 ハロゲン化アシル(酸ハロゲン化物)
 7.3 エステル
 7.4 アミド

8. カルボニル化合物
 8.1 アリールケトン
 8.2 アルキルケトン
 8.3 アルキルエステル,カルボ二トリル
  酸触媒縮合
  塩基触媒縮合

9. 炭化水素
 9.1 芳香族アルキル化合物
 9.2 オレフィン
 9.3 飽和炭化水素
  脱離反応

10. 多官能基化合物(Ⅰ)
 10.1 3-ヒドロキシカルボニル化合物
 10.2 2,3-不飽和カルボニル化合物
 10.3 1,3-ジカルボニル化合物
 10.4 3-オキシカルボニル化合物
 10.5 3-アミノカルボニル化合物

11. 多官能基化合物(Ⅱ)
 11.1 4-ヒドロキシカルボニル化合物
 11.2 1,4-ジカルボニル化合物
 11.3 1,5-ジカルボニル化合物
 11.4 炭素環状化合物

12. 複素環化合物
 12.1 飽和複素環化合物
 12.2 不飽和複素環化合物

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更新: 2024年8月8日
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