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錯体化学会フロンティア選書
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Ⅰ 分子認識のフロンティア 1章 分子認識のインテリジェント化 1-1 分子の機能 1-2 知的分子 1-3 複雑系と協同性・応答性 1-4 分子レベルの情報と協同的な機能システム 1-5 金属イオンを調節因子とする協同的分子システム 1-5-1 錯形成によるコンホメーション変化を利用した認識能の変換 1-5-2 環状認識部位のコンホメーション変化 1-5-3 擬大環状構造の形成による認識能の変換 1-5-4 複数の金属イオンを含む協同的分子システム 1-5-5 応答性アニオン認識のためのメタロホスト 1-6 まとめ 2章 大環状化合物の分子認識と分子集積 2-1 はじめに 2-2 大環状化合物の分子認識 2-2-1 ククルビットウリル 2-2-2 シクロパラフェニレンエチニレン 2-3 大環状化合物の分子集積 2-3-1 環状ペプチド 2-3-2 シクロメタフェニレンエチニレン 2-4 まとめ 3章 錯体化学と分子認識 3-1 分子認識と金属錯体 3-2 分子を認識するカプセル―かご型金属レセプター 3-3 分子を認識して『形』が変わる―刺激応答性金属レセプター 3-4 分子を認識して光る錯体―光応答性金属レセプター 3-5 まとめ 4章 高分子化学と分子認識 4-1 はじめに 4-2 共役高分子センサー 4-2-1 共役高分子とは 4-2-2 金属イオンを認識する共役高分子センサー 4-2-3 TNTを認識する共役高分子センサー 4-2-4 生体分子を認識する共役高分子センサー 4-2-5 “Turn-On”型の共役高分子センサー 4-3 らせん高分子センサー 4-3-1 らせん高分子とは 4-3-2 らせん高分子を利用したキラル識別 4-3-3 誘起らせん高分子を利用したキラリティー識別 4-3-4 高分子凝集体を利用したキラリティー識別 4-4 まとめ 5章 分子集合体化学と分子認識 5-1 厳密な分子認識に基づく分子集合体形成 5-1-1 プログラムされた分子集合体 5-1-2 超分子性結晶 5-2 柔軟な相互作用による分子集合体の形成 5-2-1 溶液中での分子集合体 5-2-2 基板上への組織膜の作製 5-2-3 分子集合体の構造転写 5-3 分子集合体における分子認識 5-3-1 超分子孔での分子認識 5-3-2 分子集合体表面での分子認識 5-4 まとめ―ナノテクノロジーに貢献する分子集合体と分子認識 6章 先端分子認識化学のための解析ツール 6-1 質量分析法 6-1-1 はじめに 6-1-2 ESI法 6-1-3 クラウンエーテルによる金属イオンの包接 6-1-4 自己集合カプセル体によるゲスト分子の包接 6-1-5 ロタキサンやシクロデキストリンの包接 6-1-6 包接現象の経時変化 6-1-7 まとめ 6-2 プラズモン分光法 6-2-1 はじめに 6-2-2 プラズモンとは? 6-2-3 表面プラズモン共鳴(SPR) 6-2-4 プラズモン増強励起分光 6-2-5 局在プラズモン共鳴吸収分光 6-2-6 まとめ 6-3 プローブ顕微鏡法 6-3-1 AFMの測定原理 6-3-2 フォースセンサーとしてのAFM 6-3-3 フォースカーブ測定 6-3-4 相互作用力の測定 6-3-5 相互作用力評価の実験的手法 6-3-6 測定例 6-3-7 今後の展望 6-4 コンビナトリアル合成法 6-4-1 はじめに 6-4-2 さまざまなコンビナトリアル合成法 6-4-3 パラレル合成とスプリット合成 6-4-4 糖鎖化学への展望 6-4-5 まとめ Ⅱ 超分子へのアプローチ 7章 タンパク超分子と分子認識 7-1 はじめに 7-2 タンパク質の分子認識化学 7-3 タンパク質を認識する―タンパク質表面認識素子の開発 7-3-1 ペプチドの認識 7-3-2 ペプチド認識からタンパク質表面の認識へ 7-4 タンパク質を使って分子認識を行う 7-4-1 タンパク質型蛍光センサー 7-4-2 タンパク質の気質認識能の化学的改変 7-5 まとめ 8章 核酸超分子と分子認識 8-1 クラシックでもありフロンティアでもある核酸超分子 8-2 核酸超分子とナノバイオテクノロジー 8-3 バイオマテリアルからナノマテリアルの創造―核酸を分子パーツとした超分子構築 8-3-1 DNAの分子間・分子内相互作用 8-3-2 DNAナノテクノロジー 8-3-3 四重鎖構造をもつ超分子 8-3-4 分子環境因子による高次構造の制御 8-3-5 DNA反応における触媒と“燃料” 8-3-6 ナノマシンとしてのDNA超分子 8-4 バイオマテリアルとナノマテリアルの融合 8-4-1 DNA―ナノ粒子コンジュゲート 8-4-2 DNA化学と有機合成化学の融合-DNA-ポルフェリン複合体 8-5 まとめ 9章 超分子センシングへのアプローチ 9-1 はじめに 9-2 金属イオンの超分子センシング 9-2-1 静的分子認識と動的分子認識 9-2-2 ナノ粒子を用いるセンシング 9-2-3 核酸塩基を用いるセンシング 9-2-4 シクロデキストリン複合体を用いるセンシング 9-2-5 ミセル,ベシクルを用いるセンシング 9-3 陰イオンの超分子センシング 9-3-1 静的分子認識を用いるセンシング 9-3-2 ベシクルを用いるセンシング 9-3-3 分子複合体を用いるセンシング 9-3-4 ポリアミンを用いるセンシング 9-4 糖の超分子センシング 9-4-1 静的分子認識を用いるセンシング 9-4-2 シクロデキストリン複合体を用いるセンシング 9-4-3 分子複合体を用いるセンシング 9-5 まとめ 10章 超分子マシーンへのアプローチ 10-1 分子マシーンとは 10-2 分子マシーンの種類と熱力学 10-3 往復運動をする分子マシーン―分子スイッチ 10-4 回転運動をする分子マシーン分子回転モーター 10-5 直線運動をする分子マシーン―分子リニアモーター 10-6 まとめ 11章 超分子材料へのアプローチ 11-1 はじめに 11-2 トップダウン型手法とボトムアップ型手法 11-3 一次元超分子材料の歴史的背景 11-4 メゾスケール系ホスト-ゲスト科学 11-5 超分子ナノチューブホスト 11-6 超分子ナノチューブのサイズ制御 11-6-1 内径制御 11-6-2 外径制御 11-6-3 長さ制御 11-7 10nmスケール反応場の提供と巨大分子ゲスト包接機能 11-8 超分子ナノチューブホストの内外表面設計と分子パッキング制御 11-8-1 内外表面の設計 11-8-2 分子パッキング制御 11-9 分子集積を基点とするハイブリッドナノチューブ材料の世界 11-10 超分子ナノチューブ材料としての現状と応用展開 11-11 まとめ 12章 先端超分子化学のための解析ツール 12-1 分子イメージング 12-1-1 はじめに 12-1-2 イメージング方法 12-1-3 ガンにおける分子イメージングと分子プローブ 12-1-4 循環器系での分子イメージング 12-1-5 レポーター遺伝子を用いるイメージング 12-1-6 まとめ 12-2 分子モデリング 12-2-1 はじめに 12-2-2 分子モデリングの手法 12-2-3 分子モデリングを用いた定量的構造物性相関解析 12-2-4 複合体形成過程の分子シミュレーション 12-3 時間分割X線解析 12-3-1 はじめに 12-3-2 結晶相反応の時間分割X線解析 12-3-3 酵素反応の時間分割X線解析 12-3-4 まとめ
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