• 献本

身のまわりの食品分析実験

978-4-7827-0659-6 C3077 /2011年10月刊行
東京農業大学名誉教授 安藤達彦・関西大学名著教授 吉田宗弘 [編著]
盛岡大学教授 太田 徹・東京農業大学名誉教授 舘 博
関西大学教授 福永健治・東京農業大学教授 穂坂 賢
聖霊女子短期大学教授 三森一司 [共著]
B5・並製・192頁/定価 2,640円(本体2,400円)
身のまわりにある水や食品を材料にして、それらの品質評価法やそれらを特徴づける化学成分の簡単な分析方法を材料別に編集した実験書。
本書は「身のまわりの食品化学実験」の改訂版にあたり、農学系・理学系大学で扱う基礎的な分析技術を充実させた。
主な内容第1編 分析化学の基礎
第2編 身のまわりの物質をはかる
  1. 標準溶液の調製
  2. 酸や塩をはかる
  3. 食酢中の酢酸の定量
  4. 水をはかる
  5. 川の水をはかる
  6. クッキーとごまをはかる
  7. 野菜や果実をはかる
  8. 清酒をはかる
  9. 醤油をはかる
  10. みそをはかる
  11. 麹の酵素力価をはかる
  12. 油をはかる
目次

第1編 分析化学の基礎
 1 実験を行うときの心得
 2 レポートの書き方
 3 実験に用いる器具について
 4 精度と正確さとはどういうことか
 5 誤差の種類と原因
 6 有効数字と数値の丸め方
 7 標準試薬
 8 濃度計算
 9 溶解とは
 10 溶解度と溶解度積
 11 試薬の調製の仕方
 12 pHとは
 13 緩衝能
 14 中和滴定の原理
 15 中和滴定曲線
 16 薄層クロマトグラフィー(TLC)
 17 ガラス細工
 18 洗浄効果

第2編 身のまわりの物質をはかる
 1 標準溶液の調製
 2 酸や塩をはかる
 3 食酢中の酢酸の定量
 4 水をはかる
  4-1 硝酸イオン
  4-2 亜硝酸イオン
  4-3 アンモニウムイオン
  4-4 リン酸イオン
  4-5 塩化物イオン
  4-6 鉄
  4-7 硬度
 5 川の水をはかる
  5-1 化学的酸素消費量
  5-2 溶存酸素
  5-3 生物化学的酸素消費量
  5-4 窒素
 6 クッキーとごまをはかる
  6-1 水分(乾燥法)
  6-2 タンパク質(ケルダール法)
  6-3 脂質(ソックスレー法)
  6-4 灰分(灰化法)
 7 野菜や果実をはかる
  7-1 試料の前処理と採取
  7-2 糖の測定
  7-3 ビタミンCの測定
 8 清酒をはかる
  8-1 日本酒度(比重)
  8-2 アルコール分
  8-3 酸度または総酸(遊離酸)
  8-4 アミノ酸度(ホルモール法)
  8-5 アルデヒド
  8-6 フーゼル油
  8-7 熟度(3-D-G)
 9 醤油をはかる
  9-1 重ボーメ度
  9-2 食塩
  9-3 全窒素
  9-4 ホルモール窒素
  9-5 pH
  9-6 滴定酸度
  9-7 緩衝能
  9-8 直接還元糖
  9-9 色度
 10 みそをはかる
  10-1 浸出液の調製
  10-2 水分
  10-3 食塩
  10-4 全窒素
  10-5 水溶性窒素
  10-6 ホルモール窒素
  10-7 pH
  10-8 滴定酸度
  10-9 直接還元糖
  10-10 色度測定
 11 麹の酵素力価をはかる
  11-1 酵素反応と緩衝液
  11-2 麹から酵素の抽出
  11-3 プロテアーゼ
  11-4 アミラーゼ
  11-5 グルコアミラーゼ活性の測定
 12 油をはかる
  12-1 脂質抽出法
  12-2 化学的試験法

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更新: 2024年10月31日
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