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新・有機資源化学

エネルギー・環境問題に対処する
978-4-7827-0661-9 C3043 /2011年11月刊行
元日本大学教授 平野勝巳
日本大学教授 古川茂樹・実践女子大学教授 菅野元行・日本大学名誉教授 真下 清
日本大学名誉教授 鈴木庸一・前千葉工業大教授 山口達明 著
B5・並製・210頁/定価 3,080円(本体2,800円)
石炭・石油・天然ガスなどの化石資源から,バイオマス・腐植まで,地球上の有機資源の全体を捉え解説した書。
目次

1 有機資源の形成
 1.1 地質年代と有機資源の形成
 1.2 地球上での炭素循環と貯蔵
 1.3 太陽エネルギーと有機資源の関わり

2 生物資源(バイオマス)
 2.1 バイオマスの分類
 2.2 バイオマスの化学構造
 2.3 エネルギー資源としてのバイオマス
  2.3.1 概論
  2.3.2 バイオマス発電
  2.3.3 液体燃料
  2.3.4 合成ガス
  2.3.5 バイオエタノール
  2.3.6 メタン燃料
  2.3.7 バイオディーゼル燃料
 2.4 原材料としてのバイオマス
  2.4.1 概論
  2.4.2 水素製造
  2.4.3 有機酸製造
  2.4.4 フェノール系化合物合成
  2.4.5 バイオプラスチック
 2.5 今後のバイオマス利用

3 腐植資源
 3.1 腐植物質とは
  3.1.1 腐植物質の定義
  3.1.2 腐植物質の起源と賦存量
  3.1.3 腐植物質の分類と分画
  3.1.4 腐植物質のキャラクタリゼーション
  3.1.5 平均化学構造
 3.2 自然環境における腐植物質の存在と役割
  3.2.1 土壌中の腐植物質
  3.2.2 水中の腐植物質
  3.2.3 堆積物中の腐植物質
 3.3 腐植物質の利用
  3.3.1 腐植物質の製造
  3.3.2 腐植物質の一般的特性
  3.3.3 農業利用
  3.3.4 工業的利用
  3.3.5 医薬学的利用

4 石炭
 4.1 石炭資源
  4.1.1 石炭鉱床の形成
  4.1.2 石炭資源と埋蔵量
 4.2 石炭化学
  4.2.1 コールバンドと石炭の分類
  4.2.2 石炭の諸性質
  4.2.3 石炭の化学構造
 4.3 石炭工業
  4.3.1 石炭の利用と環境対策
  4.3.2 石炭乾留(コークスとコールタール)
  4.3.3 ガス化と石炭火力発電
  4.3.4 石炭液化(石油代替液体燃料)

5 石油
 5.1 石油資源
  5.1.1 石油鉱床の形成
  5.1.2 石油の採取
  5.1.3 石油資源埋蔵量と枯渇
  5.1.4 日本の石油事情
 5.2 石油精製
  5.2.1 石油の利用
  5.2.2 石油の分類
  5.2.3 原油の組成
  5.2.4 石油精製工業
  5.2.5 石油製品
 5.3 石油化学
  5.3.1 石油化学工業
  5.3.2 石油化学原料
  5.3.3 石油化学製品

6 天然ガス
 6.1 天然ガス資源
  6.1.1 天然ガスの成因と分類
  6.1.2 資源量と消費量
  6.1.3 非在来型天然ガス
  6.1.4 天然ガスの輸送
 6.2 燃料としての利用
  6.2.1 燃料としての天然ガスの評価
  6.2.2 エネルギー利用の実際
 6.3 化学工業原料としての利用
  6.3.1 メタンの化学的特性
  6.3.2 天然ガス化学工業
  6.3.3 天然ガスを原料とする合成ガス工業
  6.3.4 天然ガス利用化学プロジェクト
  6.3.5 メタノール化学

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更新: 2024年8月20日
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